計算科学アライアンス サマースクール2018-機械学習と計算科学-(日本語案内)

近年、機械学習が、計算機の急速な発展を背景として、情報科学のみならず物理学や化学、材料科学を含む広汎な科学分野へ普及し始めています。このような現状を背景として、計算科学アライアンスでは、東京大学の学部生、大学院生、および若手研究者にむけて、『機械学習と計算科学』と題してサマースクールを開催します。
機械学習向けのハードウェアとしても注目を集めているGPGPUの活用法に始まり、ベイズ統計に基づく学習手法として広く用いられているベイズ最適化、そして機械学習の計算科学への最先端の応用までを、実際の計算を通して体験しましょう。

講義内容と講師
0. スーパーコンピュータの使い方
1. OpenACC・CUDAによるGPUコンピューティング
講師: 松本正晴(情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻)
2. ベイズ最適化
講師: 田村 亮 (新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻)
3. ボルツマン機械と多体問題
講師: 野村 悠祐 (工学系研究科物理工学専攻)
4. グループワーク: 機械学習を使って問題を解いてみる
(講師あるいは参加者が用意した課題に機械学習を適用する)

開催期間・会場
開催日時: 2018年8月22 (水)〜8月24 (金)
福武ホール地下1階実習室
(本郷キャンパス内の別の場所へ変更する場合があります)

申し込み方法 (7/31改訂)

締め切り: 8月10日